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引っ越し準備

小猿がもう仕事は出来ないと宣告され、私が看護師として生涯小猿を扶養家族としなければならないと思った時から、復職の時期は考えていました

当時はまだもう片方の足の手術を控えていたので、その手術後の付き添いが終わってから復職するとして、その前に住宅環境を整える必要がありました

私が住んでいたのはマンションの6階で、エレベーターがあったので足が不自由になる小猿にも好都合でしたが、元々1人暮らしで住んでいたので2人で住むには狭かったのです

6畳の寝室と、6畳のダイニングキッチン、そして小さいバストイレでした

結婚した時、母親が婚礼家具3点セットを買ってくれ、その狭いマンションに無理くりいれたので、バストイレに行くには蟹歩きしないと通れないほどでした

ずっと2人で暮らして行くには、せめてあと1部屋は欲しかったです

そこで、小猿が小浜でリハビリをしている間に、平日を利用して引っ越しをしようと決めました

復職してしまうと時間が取れないし、小猿の条件に満たす家を探すことから始めなければなりませんので、面会に行かなくてもいい平日は好都合でした

小猿が暮らして行くには、自宅に入るまでに階段が無くて、人工骨頭を入れた事で脱臼を起こす事があるため、その際受診するには車が横付けされる所、当時のバスはステップが高く、小猿は乗れないだろうから、自家用車を買うなら駐車場付き、買わないならスーパーマーケットが近くにある、これらの条件が必要でした

住宅ガイドという雑誌を買い条件にあう物件を探しましたが、家賃が高い所ばかりで私の給料だけでは無理です

「長崎は坂の町」といわれるように、普通の住宅は高台にあり、バス停から歩いて階段を何段も上るのは当たり前です

私の実家は112段の階段を上った所にあります

なので、階段が無いところにある物件は家賃が高く、スーパーマーケットの近くともなればもっと高額になります



身体が不自由になり働けないのに、住むところまで高いお金が必要になる



そういう社会の矛盾を初めて体感しました

いくつかの物件を見たり、条件に合う物件があったら連絡を下さい、と不動産屋に頼んだりしましたが、なかなか見つからず、市営か県営のアパートくらいしか無いのかも・・・と思いました

ただし、そういう所は競争率が高く、10回位申し込まないと抽選に外れると言われていました


ある時、新築の市営住宅の抽選申し込みがありました

場所はかなり不便で、スーパーどころかコンビニさえも無く、バスも通って無く、最寄りのバス停に行くには徒歩40分かかるところでした



10回申し込む内の1回目のつもりで申込みました



すると当選してしまいました



当選したのを断ると、再度申し込んでも当選しないという噂でした



なので、その市営住宅へ引っ越すことになりました


間取りは、6畳、6畳、5畳、と6畳のダイニングキッチン、トイレ、バス

建物は3階建てですが、市役所に事情を話し、1階に住まわせてもらう事ができました

建物のすぐ前に駐車場があります

新築で綺麗ですし、建物自体は恵まれた物件でした

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No title

当時はまだバリアフリーという言葉も浸透してなく、
老人や障害者への配慮という意識が希薄な時代だったんですね。
112段の階段の上にあるご実家、健常者でも大変そうですね。

こんにちは♪

足が不自由な小猿さんを受け入れると言う事は、住んでいる環境から変えていかなくてはならない事なんですね…

次から次に問題をクリアしていかなくてはならなかったみりのこさん。

相当な苦労があったのだろうな…と、なんだか改めて考えさせられました。

No title

こんばんは^_^

112段ですか!?∑(*゚ェ゚*)
登りきる自信が・・・・ないです。
↑長野県は坂道は多いですが(実家も坂の上にあって自転車通学のころは苦労しました)、階段はそれほどありません。

新しいお家。
お買いものとかは不便な点もありそうですが、1階で駐車場も近い。そこは良いですね(^.^)
小猿さんにとってもいいお家だといいのですが。
お一人でお引越しされるのは大変だったでしょう。。。

こんばんは

引っ越しするにも条件が要るんですね‥

世の中は厳しいですね~(・_・;)

小猿さんの明るさが救いですね(⌒~⌒)

Re: No title

★まーるまーさん
こんばんは、コメントありがとうございます(*^_^*)

> 当時はまだバリアフリーという言葉も浸透してなく、
> 老人や障害者への配慮という意識が希薄な時代だったんですね。
> 112段の階段の上にあるご実家、健常者でも大変そうですね。

そうですね、バリアフリーと言われ始めた頃だったと思います。でも長崎は田舎ですのでまだまだそんな意識は一般的ではなかったようです(-"-)

112段の階段の上に家が建つ・・・長崎では当たり前の光景です(^○^)

Re: こんにちは♪

★うささん
こんばんは、コメントありがとうございます(*^_^*)

> 足が不自由な小猿さんを受け入れると言う事は、住んでいる環境から変えていかなくてはならない事なんですね…

そうですね、仕事上、頭では解っていたつもりの事も、当事者になって初めて気づく事も多々ありました(-"-)

> 相当な苦労があったのだろうな…と、なんだか改めて考えさせられました。

当時は苦労とは思う暇も無く、あら、あら、と事が進んで行く感じでした(@_@;)

Re: No title

★祐希さん
こんばんは、コメントありがとうございます(*^_^*)

> 112段ですか!?∑(*゚ェ゚*)
> 登りきる自信が・・・・ないです。
> ↑長野県は坂道は多いですが(実家も坂の上にあって自転車通学のころは苦労しました)、階段はそれほどありません。

長崎は山と海しかないので、急斜面に家が立ち並んでいますから階段ですね(-"-)

> 新しいお家。
> お買いものとかは不便な点もありそうですが、1階で駐車場も近い。そこは良いですね(^.^)
> 小猿さんにとってもいいお家だといいのですが。
> お一人でお引越しされるのは大変だったでしょう。。。

この時まではあまり荷物は無かったので、結構スムーズに引っ越しできました(^○^)

Re: こんばんは

★あーたん
こんばんは、コメントありがとうございます(*^_^*)

> 引っ越しするにも条件が要るんですね‥
> 世の中は厳しいですね~(・_・;)
> 小猿さんの明るさが救いですね(⌒~⌒)

そうですね、独身の時とはまた違って、物件探しは苦労しました(>_<)
小猿はなんでも喜ぶので、私も張り合いがありました(*^^)v
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プロフィール

みりのこ

Author:みりのこ
みりのこのブログへようこそ☆
私は5年前に小猿(夫)を亡くし、まだ命日の時期には無気力状態になる弱虫です。
でも、そろそろ強くなりたいのです。
14年間の闘病生活を振り返り、小猿からのメッセージを見つけ、今後の人生を楽しく生きて行こうと思います。
よろしくお願いします。
コメントがありましたらmirinoko@gmail.jpまでどうぞ☆

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