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インフォームドコンセント

手術に対してのムンテラの日

そこには本人である小猿も参加するので、お義母さんがいても気楽でした

ただ、ドクターの方は、腎臓の原田先生に対し 訴える と外来で騒いだ人への説明をするのですから、かなり入念に準備を整えていました


今でこそ、医療ミスなどで告訴する人が増えてきましたが、19年前の、田舎の長崎ですから、ドクターに向かって 訴えてやる!! と叫ぶ人は稀少でした


長崎大学病院のドクターはグループを組んで治療にあたります

整形外科でも、上肢のグループ、下肢のグループ、体幹のグループに分かれ

その中でも、骨折のグループ、骨そのものの病気のグループ、と細かく分かれます

当時は医者不足の問題も無く、研修医もたくさんいたので、看護師よりドクターの方が多かったです

なので、ムンテラにはグループ長の高橋先生をはじめ、たくさんのドクターがいました


説明は、大腿骨頭壊死 とはどんな病気か 原因は 治療法は 手術が必要な訳は 手術中に起こり得るリスク

 手術後の経過は 気をつけなければならない事は 予後はどうなるのか

と、細かく丁寧に、しかも、各パートで説明するドクターが変わるのです

1人のドクターが責任を持たなくていいように、分散したのだと思います


そして、元々腎臓が悪い人は罹患する確率も上がるし、腎不全状態に陥った場合、プレドニンを使うのは当たり前の事であり、当時のデーターをみると、透析しても間に合わなかったレベルで、よくここまで安定したものだと説明してくれました

原田先生を擁護してくれていたのです



お義母さんは途中で何度も



私にそんげん難しか事ば言うても解りませんから、こん人に言えばよかですから



と言いましたが、その度に高橋先生が



お嫁さんよりお母さんにきちんと説明したい、後で署名捺印して頂きますので



威厳に満ちた態度で言うので、お義母さんも渋々最後まで聞きました


その光景はまるで、暴れ馬を手なづけるカウボーイのようでした


インフォームドコンセント(説明と同意)は、今では当たり前の事ですが、日本の医療法改正で明記されたのは15年前ですので、当時としてはここまで徹底した説明と、解りました、とお義母さんに署名捺印させた高橋先生はさすがでした


ムンテラが終わると、お義母さんは



あーー疲れた、こんげん人ば疲れさすって、あきれた病院ばい



と言い、すぐに帰りました


私も小猿も顔を見合わせて喜びました

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No title

おばんです。
自分の目の手術の時は手術の約1か月前に
妻と一緒に説明を受けました。
1つ1つ細かく丁寧に説明していただけたので
十分納得してサインしました。

ただこの説明では過度な期待はできないことを言われ
実際期待せずにいましたが
結果自分が思った以上に良くなっているので
和zqとあんな説明をされたのかなぁ・・・
という思いでいるところです。

ここまでの全般的な感想

最初に初めの記事を読んだとき、不思議なブログだなあと感じました。
>私は 2007.2.28 に夫を亡くしました。
>もう5年が過ぎたのに、命日の時期になるとどうしようもない無気力感に襲われます。

5年経っても亡くなった旦那さんのことが忘れられないのだね、可哀そう・・・
ところが次の2行

>夫の事をネット上では小猿と呼んでいました。

夫の事を ネット上では 小猿 と呼んでいました

げげん、「小猿」だって・・・ええっ、「ネット上では」・・・

>もちろん小猿はそんな事、知りませんでしたが。

あ、そうか、そうだろうなあ・・・

この、最初の記事で、何故「小猿」なんだろうと夫を亡くした悲しみと、その夫を「小猿」と呼ぶこととのギャップに対する興味で、あとの記事を読まないではいられなくなります。私はブログを相当乱暴に読み飛ばす方ですが、今回読み直してみて、このブログだけは更新されるたびにきちんと読んでいたのに気付きました。小説を読んでいるような、「しかし、現実なんだよなぁ」でもこの距離感は何なのだろう。思い出の断片と、現在の心の苦しみの場面転換が、偶然か創意かはわからないけど、そういった創作的な効果をもたらすんでしょうね。これからも、もっともっと丁寧に読ませていただきます。

みりのこさん、こんにちは。

暴れ馬(≧∇≦)

No title

こんばんは(^.^)

暴れ馬を手懐けるカウボーイって・・・・(笑)
でもそうなんでしょうね。

強烈な人には偉い人を、クレーマーへの鉄則でしょうか?

↓の記事には憶測で失礼な文章を書いてしまい、失礼いたしました。

こんばんは♪

みりのこさん、お義母さんには、その高橋先生みたいな人がいてくれないと困りますね。
いつ読んでも、もその場面が浮かんでくるようです。

Re: ここまでの全般的な感想

★a7b7 さん
こんばんは、コメントありがとうございます(*^_^*)

> げげ、「小猿」だって・・・ええっ、「ネット上では」・・・

他の人からも、旦那さんを「小猿」と呼ぶなんて・・・

と言われた事があります、やっぱりあんまりな名前ですよね

しかし、そうなんです、ネットの中では、です

リアルでは、亡くなるまで苗字で呼んでいました(笑

それもまた変ですよね、でも、そんな夫婦でした

私のブログを丁寧に読んで下さり、ありがとうございます(*^_^*)

小猿も「エへへ♪」と喜んでいることと思います

他の方のブログも乱暴じゃない程度に読んでください(笑

a7b7さんのように、まとめと感想 という形でコメントを頂くと、これまでの振り返りとして私も勉強になりました。ありがとうございましたm(__)m


Re: タイトルなし

★あーたんさん
こんばんは、コメントありがとうございます(*^_^*)

だって、そう思ったんだもんヽ(^o^)丿

Re: No title

★祐希さん
こんばんは、コメントありがとうございます(*^_^*)

本当に、高橋先生が腕のいい カウボーイに見えました。

そして嬉しく思ったのを今でも忘れません・・(*^^)v

Re: こんばんは♪

★うささん
ほんとよね、一家に一人、高橋先生♪って感じ・・(*^^)v

Re: No title


★じょにパパさん
こんばんは、コメントありがとうございます(*^_^*)

じょにパパさんの病院はいい病院みたいですね。

わざと過度な説明はしません、15年前に、日本にもインフォームドコンセントが義務づけられましたので、予測される危険性は全て説明しなくてはなりません。

でもこれは、後で訴訟を起こされたら困るので、病院を守る法律でもあります。

Secret


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まとめtyaiました【インフォームドコンセント】

手術に対してのムンテラの日そこには本人である小猿も参加するので、お義母さんがいても気楽でしたただ、ドクターの方は、腎臓の原田先生に対し 訴える と外来で騒いだ人への説明...

プロフィール

みりのこ

Author:みりのこ
みりのこのブログへようこそ☆
私は5年前に小猿(夫)を亡くし、まだ命日の時期には無気力状態になる弱虫です。
でも、そろそろ強くなりたいのです。
14年間の闘病生活を振り返り、小猿からのメッセージを見つけ、今後の人生を楽しく生きて行こうと思います。
よろしくお願いします。
コメントがありましたらmirinoko@gmail.jpまでどうぞ☆

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